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Windows To Go (ウィンドウズ トゥ ゴー)は Windows 8 Enterpriseエディションの機能で、フラッシュメモリや外付けハードディスクドライブなどのUSBストレージデバイスからのブートとOS実行を可能にする。 企業のシステム管理者が、その企業の決めたデスクトップなどを反映させた Windows 8 を各ユーザーに配布できるようにすることを意図している。Windows 8 の他のエディションでは Windows To Go ドライブの作成はサポートされていない〔Windows 8: Windows To Go ZDNet UK〕。2011年9月に開催された BUILDデベロッパー・カンファレンスで参加者に Windows To Go 対応ドライブが配布された。 == 歴史 == Windows 8がリリースされるまではUSBストレージからのブートをサポートしていたWindowsは組み込み向けのWindows Embedded Standard 7〔Build a Bootable USB Image 〕〔Bootable Windows USB Stack 〕やHyper-V Server 2008 R2〔Deploying Microsoft Hyper-V Server 2008 R2 on USB Flash Drive 〕に限られていた。 2011年4月、Windows 8 build 7850 がリークされ、このビルドには "Portable Workspace Creator" というプログラムが含まれており、Windows 8 のブート可能なUSBデバイスを作成するものだと判明した。 2011年9月、マイクロソフトは ''Windows To Go'' をBUILDカンファレンス で公式発表し、その場で32GBのUSBメモリに Windows To Go をプレインストールしたものを配布した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「Windows To Go」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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